先日、東京ジャーミイ・トルコ文化センターに行ってきました。
とっても綺麗な施設で、東京にこんな異国な施設があるんだ!と終始ワクワク。土日祝に開催されている日本語ガイド(無料)も素晴らしかったです。
この記事で、まずは東京ジャーミイってどんなところ?について書いていきたいと思います。
東京ジャーミイってどんなところ?
まず、そもそも「ジャーミイ」って何?と思いますよね。
ガイドさんによるとモスクには3種類あるそうです。
その中で「ジャーミイ」とは、金曜礼拝が行われる大規模なモスクのことを指すそうです。東京ジャーミイは、日本最大のモスク。周辺を散歩しているとイスラム系の方々にたくさん出会いました。
観光地なわけではなく、実際にイスラム教の方々が利用しているこのモスク。モスクというのは現地でも公共施設というカテゴリーで、子ども達も自由に出入りできる場所のようです。実際に訪れたときも、モスク内の気持ち良いカーペットの上でゴロゴロしながら遊んでいました。
ここでガイドさんの話の中で、素敵だなと思った話をひとつ。公共施設であるモスクは、人間だけではなく、鳥にも「自由に使って良いよ」とバードハウスを作っているそうです。実際に使っている鳥は見たことないと仰っていましたが(笑)、素敵な表現方法ですよね。
「東京ジャーミイ」をより楽しむなら、日本語ガイド付きツアーが断然おすすめ!
上記でも少し触れましたが、ここを訪れるなら日本語ガイドに参加するべき!
ユーモアも加えながら、流暢な日本語でしてくれる解説はとっても興味深い話ばかりでした。おじさんの素敵な感性に癒されることも間違い無しです。
ツアーに参加するのが難しい人でも、館内は10:00〜18:00まで自由に観覧することができます。礼拝の様子を見る機会はなかなか無いので、貴重な経験ができますよ。
日本語ガイド付きツアー
- [日時] 土日祝14:30〜 (金曜が祝日の場合は休み)
※公式サイトには、所要時間45〜60分と記載されていますが、実際の礼拝の様子を見学する時間も含めると約2時間ほどかかりました。途中で抜けることも可能です。ツアー開始10分前にはエントランスは参加者でいっぱいでした。 - [料金] 無料
- [注意事項]
モスクに入るには、露出を控えた格好になる必要があります。女性用のスカーフや体を覆うスカートなどはモスクの入り口に用意されていますが、それらを意識した格好で準備することが望ましいです。東京ジャーミイ・トルコ文化センターの施設内には、スカーフを巻かなくても入ることができます。
モスク見学の後はハラールマーケットへ!
東京ジャーミイ・トルコ文化センター内にある、このマーケットは現地出身の人も利用できそうなスーパーのような品揃えでした。海外のスーパーは見ているだけで楽しいのと同じ感覚です。見るだけでも良し、お土産を買って帰るのも良し。ガイドさんのおすすめは、ヨーグルトだそうです。訪れた際にはぜひ。
東京ジャーミイ・トルコ文化センター
- [場所] 〒151-0065 東京都渋谷区大山町1-19(Googleマップ)
- 詳しくはこちらをご覧ください。→東京ジャーミイ公式サイト
まとめ
いかがでしたか?
無料なのに期待以上の楽しみがあるおすすめスポットです。ぜひぜひ行ってみてください!
日本語ガイドつきツアーに参加して、面白かった小話も記事にしています。
※ガイド内容のネタバレが嫌な人は閲覧注意です。
→【東京にあるモスクに行ってみた小話①】
→【東京にあるモスクに行ってみた小話②】
ほなね〜。
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