【香川旅log】島めぐり⑨〜男木島〜

【香川旅log】島めぐり

岩黒島を楽しんだ後、その足で向かった男木おぎ島。休日に行ったので開いてない施設も多かったのですが、可愛い猫に癒される素敵時間になりました。

今回はそんな島旅をご紹介。

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船内からの景色。いいお天気!
右に映っているしましまの船が、利用しためこん号。

高松港から女木島港を過ぎて、広々としたフェリーで波に揺られること約40分。男木島港に到着しました。面積1.34㎢、人口約132人(令和2年度現在)。まずはスタイリッシュな外観と可愛らしい装飾が施されている待合場所がお出迎え。

行ったのは1月ですが、なんとも涼しげな海街を感じさせる可愛らしい装飾でした。

一緒に行った友達がおすすめの図書館があるそうなんですが、残念ながらこの日は営業していませんでした。そこで、待合所から近く無料開放されている「夕陽と猫の家」に行きました。ここは一般的な民家を人も猫も自由に出入りできるようにしている場所で、猫の餌やグッズを販売していました。日によっては、ランチなどもやっているようです。

壁に自由に描いて良い場所があった。記念にちょっとだけ描いたよ。

その後、「夕陽と猫の家」の近くにある豊玉姫神社に行きました。猫の家が作られている島なだけあって、どこ行っても猫に出逢います。餌が売っているので、「人間=餌をくれる」と認識している猫たちはすっごく人懐っこくて可愛いです。完全にこの島、もしくは島の猫に踊らされていますね(笑)。

とりあえず至ることろで猫を撫でられる。ここでも景色の写真を撮ったら猫探し。

猫の餌を計画的に残して、次の目的地は男木島港と正反対の場所にある灯台。そこに行くまでの道が意外ときつかった…。季節が良ければ、水仙が綺麗に見られる傾斜のきついところを通ったりと、山の中を進みました。それまで男木島より小さい島ばかりに行っていたから感覚が鈍っていたのか、なんなのか。思っていた以上に距離があり体力を消耗しました。

小高いところから見える景色はやっぱり綺麗。半分どころか全部青い。

灯台に着いたらとりあえずトイレ。ここにトイレがあってくれて助かりました。…が!なんとここに猫の餌を置いて来てしまいました。せっかく計画的に残していたのに…。だいぶショックでしたが、気づいた時には戻る気にならずそのままにしてきてしまいました。罪悪感を抱えて、誰かがラッキーだと思って拾ってくれることを祈りながら。

可愛い色合いの男木島灯台。実はこの写真、見た色に近づけようとかなり頑張りました…。

灯台へ到着できたら、この日行ける場所は全部クリア。疲れも溜まっていたので、港でゆっくりしたいと思い、待合所周辺に戻りました。

他の施設も営業している日に行ったらもっといろいろできたのかもしれませんが、この日のコンディション的にはぴったりのゆるさでした。

待合所周辺で海を眺めながら散策していると猫を発見。しばらく一緒に並んでお散歩しました。この猫がとにかく可愛くて可愛くて。私が段差に腰掛けると膝の上に乗りに来てくれたんです!そこから帰りの船が来るまでだいぶ長いこと、猫と戯れながらぼーっとしました。

海沿いを一緒にお散歩。

膝の上を踏み踏みして、座りやすいように整えたら
海を眺めてこの表情→
凛々しい…。

船に乗り込んだ後に猫の姿を探すと、フェリーに架けられる橋の横に移動していました。もしかしたら誰かを待っていたところにちょうどよく可愛がってくれる私たちが来たのかな?犬みたいな猫だな〜という平和ボケした感想を持ったまま高松へ帰りましたとさ。

帰りのフェリーから。この景色で帰れるの贅沢ですね。

男木島旅は、何もイベントがない日でも楽しめる島旅でした。瀬戸内国際芸術祭などをきっかけとしてアートが島の生活に溶け込んでいるのをいろいろな場所で感じることができました。実はこの日、前日に瀬居島・沙弥島(⑥⑦)からの岩黒島泊(⑧)。朝散歩の後の男木島。というなかなか詰め込んだ島旅DAYを過ごしていたので、疲れを猫で癒すことができました。

いかがでしたか?

ただただ猫に癒されに行くのもおすすめの男木島旅のご紹介でした。

ほなね〜。

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