【アレグリア】世界最高峰のサーカス！最安席でひとり観覧した感想

5年ぶりに日本に上陸した世界最高高峰サーカス「シルク・ドゥ・ソレイユ」。

2020年経営破綻のニュースには衝撃を受けましたね。

そんな念願のサーカスを女ひとりで観に行ってきました。

ちなみに私が行ったのは、東京公演です。

観た感想

一言で言うと、観てよかった！

メインクラウンが面白いのはもちろん、演者それぞれが常になんかやってるような感じで、始まりから終わりまでずっと面白かったです。

その演目の主役の周りで踊っている方々からも目を離せない内容でした。

サーカスならではの、「おーっ」と会場全体が一体となる雰囲気を何度も味わうことができました。

さすが、世界最高峰のサーカス集団！ただ技を見せるだけではなく、それぞれが洗練されていて美しい…。

BGMの音楽も、その場で楽器演奏している&歌っているので見応え・聞き応え抜群でした。

サーカスでドラム演奏を聴けると思っていなかった…！

最安席（A席）は楽しめない？

SS席を正面としてパフォーマンスやフォーメーションが組まれているので、もちろんSS席からの見応えが一番いいです。

でも約2時間の娯楽に１万円以上を支払うのは、２０代前半の若造には厳しい…。

私は土日と比べて1,000円安い、平日のA席を予約して観覧してきました。

私が座った席は、A 14列５番でした。

A席では満足できない？

先にも述べたようにSS席を正面にしてパフォーマンスが構成されているので、SS席目線で全てのパフォマンスが見えるようになっています。

つまり、SS席から見た時の奥行きがすごいんです。これを横から見ることになるから、目線がとにかく忙しい。演者一人ひとりが面白い動きを常にしているから、あっちを見たりこっちを見たり大忙しでした。

全てを綺麗に見たい人にA席はお勧めできませんが、ちゃんとストーリーも理解できたし、パフォーマンスも楽しむことができたので私は大満足でした。

A席のデメリット

A席からサーカスを楽しんでいる中で、ちょっと残念だったなということがひとつありました。

それは、「観客のノリ」です。

SS席に近づくほど、綺麗に観えるからなのか、高いお金払った分楽しまないと！という心意気の方が多いからなのか、明らかにSS席に近い人の方がノリが良かったです。

演者に対する拍手の多さや、音楽に合わせた手拍子がA席とは全く違いました。

サーカスをより楽しむために、知らない人であれ周囲の人と一緒に、演者と観客が一体となって楽しんでいる雰囲気をもう少し感じたかったなと思いました。

これから予約する人へアドバイス！

これからアレグリアのA席を予約する人にアドバイスするなら、なるべく中心寄りの席がいいよ！と言うことです。（結構当たり前のこと言ってますね。）

理由は、端側にワイヤーがあるので見えにくい部分があるからです。

私が座った席はこのワイヤーが被って、若干見えにくいところもありました。
通路側か中央席かっていうのはあまり関係ないかなと感じました。

もう一つ言えるのは、A席の中でも絶対前の方がいい。できれば一番前。（また当たり前なことを言ってますね。）

１４列目（A席の中では前から４列目）でも、前の人の頭で見えにくい…ということがあったので、なるべく前がおすすめです。

”ひとり”って実際どうだった？

一人でも存分に楽しめました。全く気にならなかったです。

以前、木下大サーカスを一人で観に行ったことがあるのですが、
正直こちらの方がひとりで行きやすく感じました。

（これは私の推測ですが、）木下大サーカスって割引チケットみたいなのを保育園などの子どもが通う施設に置いているおかげもあり、家族連れが本当に多かったです。

一方で今回のアレグリアはもっと年齢幅が広く、家族連れはもちろん、ご高齢の方、カップル、同じくおひとりの方もいたので、自分がひとりだという居辛さを全く感じずにサーカスを楽しむことができました。

強いていうなら、A席で観たデメリットで書いた「観客のノリ」は、友人や家族と行っていれば自分たちの中だけでも「観客のノリ」をできただろうなと思います。

ひとりでは、周りの力も借りないと盛り上がりにくい…。

今後のアレグリアの日程

シルク・ドゥ・ソレイユー新たなる光ーの公演日程は下記の通りです。

日によって、開演時間が異なるので事前にチェックしておくことをお勧めします！

また、公式サイトにはキャラクター紹介なども記載されているので、見ておくとより楽しめるかも…？

一見の価値あり！ぜひ世界最高峰のサーカスを見に行ってください♪